どんどん見えなかった事が見えてくる(外来に血液検査に)一時退院6日目【40代前半の弁膜症 | 心不全闘病日記】
朝が10時の外来じゃなければ行きたくないとは思わなかったのだが、当たり前だが予約はその時間だ。タクシーが捕まらなくても、その時間には行かないと社会人として疑われるだろうと思いながら、、、ギリギリに行ったのがまずかった、血液検査に回った後診察を終え会計が済んだのが13:00だった。
腹が減った。
病院は三度三度きっちり食事を提供してくれる。心臓が悪い僕はカロリーよりも塩分摂取の食事に注力を置かれる、1日/ 7〜8gが大体の表記だった。一時退院の際に塩分に気をつけるよう医者から伝えれれていたのもあるが、日常生活の食事でそれを気にしたのは人生で初めての事だった。
節制されると食べたくなるのが人の性、でもねカップラーメンとはは塩分が高いのです。気にするようになり成分表記を色々と見てみると、コンビニとかで売っている物は殆どがNGに近い。(あくまでもそれを3食って事になるけど)
そんな経緯があり手術まではと思い食事には少し気を使うようになったわけで、久しぶりにご飯に納豆で食べてみた。
味覚は過去や時代を想い出す。
ふと、オヤジが食べてた納豆ごはんを貰った味をその当時の住まいや家族の事が急に脳裏に蘇ってきた。もっと沢山忘れていることはあるのに不思議だ「人間の記憶」はと感じた。
そして3食の食事である程度、味と満腹感を与えるメニューを考える栄養士に感服した。
また、家族で過ごして色んな共有をしながら生きて、ふとしたきっかけの記憶の一部の味も重要なファクターだったり何気ない生活が大切な時間だったと改めて実感した。
家族はまで皆んな顕在で変わった事は各人が独立してバラバラに過ごしているだけだ。
その繰り返しが家族なんだろう。
明日は手術予定の病院の初外来だ。
今日の血液検査だと数値はずいぶん下がったそうなので転院先の病院で手術が出来るだろうと主治医は言っていた「手術が終わったら顔だせな」って。