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目覚めの直後の採血は微妙な気分だ。【40代前半の弁膜症 | 心不全闘病日記】

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「◯◯さん採血しますよ」看護師さんの声で目が覚めた。「今何時だ?」携帯を確認すると6時だ。早い。看護師さんのルーティンも分かるのだが目覚めの直後の採血はちょっとカンベン。
そして、ボーっとしたまま操り人形のの様になすがままにされ血を抜かれた。

血を抜かれている間窓を覗くと(窓際のベットです。)結構な降水量であろう雨が降っていた。「あれっ昨日の天気予報は今週末までは大丈夫だって言いたような言っていないような?」

そして採血が終わった。

今日もまた入院生活の1日が始まる。

【40代前半の弁膜症 | 心不全闘病日記】この検査だけはやめてくれ!経食道超音波

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心不全の原因を明確につかむため検査検査が続きます。
弁膜症とはわかっているのがどの程度便が機能しているかの検査。

ついに苦しみを生むだけの検査の当日。

「かなり苦しいよ経食道超音波検査」と主治医の先生が言う。
「胃カメラより苦しいですか?」僕
「うん、苦しい」先生
「この検査だけは二度としないでくれと、言う患者が多いんだよね(笑)」

看護師に促されながらベッド横になると検査技師の先生が自己紹介。業務的なお互いの挨拶が終わると主治医の先生から説明は受けているかどうかの確認を完結に行う。

「この管で検査するんだけどさ、カメラがついてないからこっちで飲み込んでって指示をだしたらその都度飲み込んでね!」ずいぶんとあっさり言っているが、胃カメラよりかなりぶっといじゃないか!

「大きい!そんなの入らない!!!」こころの中でそう叫びました。
そんな叫びは届くわけもなく、粛々と検査の準備は進んで行った。気がつくと主治医も同席していて「苦しいけど頑張ってね!」恐怖感を煽る言葉とともに「苦しくてもなるべく身体の力を抜いてね、楽になるから」などど横たわっているベッドの上で、創造が膨らんでくる。
5分も10分も経っているわけではないのに、目の前のあの管がこれから入ってくるのかと思うと絶望さえ感じました。

「じゃあ入れますね。」(もちろん喉に麻酔はしてある。)



ゴリって表現が適切かな?先端が喉に突っかかる、グリグリされながら自分の指などでは届かない領域に入ってくる。
「・・・くっ苦しい・・・」
更にその奥へと進んだあたりで「はいっ飲み込んで!」合図があった。

でもね、管が太すぎてゴックン出来ないんですよ。もう一度合図がかかるそして無事飲み込むと今度は肺の辺りまで管が入ってくる感覚がする。

肺の辺りまで差し込んでくると今度の喉の反射運動でえずきが始まる。えずく度に息が吸えなくなる上に唾液などが飲み込めない為に口からダダ漏れ状態。
息吸えないと(苦しい)→唾液飲み込めない(苦しい)→管が更に奥に入ってっくる(苦しみとえずき)
このサイクルの繰り返しなのである。

だが、始まって数分経つとこちらもコツを掴む。なるべく身体の力を抜いて鼻から呼吸をすると管を動かさないでいれば、喉に太い異物が入っているぐらいで我慢できそうな気がしてくる。しかしそうは問屋が卸すはずもなく、容赦なく検査技師は管をグリグリ動かすのである。
とは言え、スタート時より慣れた。かと言って苦しさが無くなるわけではない。

「あ〜どれぐらい時間がかかる検査なのかちゃんと聞いておけば良かった」と後悔。
出口のない迷路のようで終わりが見えない分、時が経つのが長く感じる。

もう、ここまで苦しいとどうにでもしてくれって気分になり僕は何かの実験台なのだと思うといささか気分は落ち着いた。

「はい終わるよ!」
神の声が実験台の僕の耳に届くと同時に安堵した。安堵した筈だった。
「息止めたら合図で息を吐いてね」

息を吐くと同時に管が抜かれる。安堵した筈が最後の苦しみ。
何の苦行だこれは?頭の中をよぎったが終わったので良しとしよう。

病室に戻ると、身内が見舞いに来ていて「なに泣いてるの?」と微妙な一言。
えずくと涙がでるでしょ!

それにしても苦しかった。



【40代前半の弁膜症 | 心不全闘病日記】逆流性食道炎と胸痛は突然に

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病室にいて暇な時があるし色んな人に見て欲しいからスマートニュースのLivedoorチャンネルで引っかからないかな?というか引っかけて!!お願い!

よく有りがちな一言云いますから。
「スマートニュースに掲載されるとブログを書くモチベーションに繋がります。ご協力お願いします。」
まっそんな都合よく行くわけ無いか(笑)

心不全の診断を受けてから早5日。気がつけば病院でキーボードを叩いている。
なんだか身の回りに起こった出来事が全て突然過ぎてあまり自体を飲み込めていないボクもいる。

神が居るのなら文句を言いたい気分だ、若くしてこの身体の弊害。
自身で立ち上げたブランドが2年目の勝負時期のシーズンに身動きの取れない不自由さを与えてくれなくてもいいのに。何にも出来ないじゃん。
「乗り越えるない試練は与えない」なんて言うけど、このまま行ったら「乗り越える」ではなく「やり直し」になっちゃうよ(笑)

※著者は犬のおやつメーカーをしております。

前置きが長くなったな。
ちょうど2ヶ月前の6月頭頃から動悸と胸の痛みを徐々に感じるようになり。特に動悸に関しては一週間ほど続いたので心臓が辛かったのよね〜。
病院嫌いなんですが重い腰を上げ町医者にかかったのがきっかけ。
心電図を撮るも異常なし。胸の痛みもそのタイミングで出てないのスルー。その他にも動悸と足の浮腫以外は特に何も無しって事でその症状を緩和する薬を一週間分もらい様子見に。

処方された薬で随分動悸は良くなったんですよ。ところが胸痛だけは1日に発作的に数回痛くなる。この時はまだ「痛いと顔がぶちゃくなる」ってほどの痛みではなかったのだがちょっと違和感のある恐い痛みを感じてたのは覚えてるな。

一週間経過
薬が切れたので病院へ。
薬のおかげか?動悸はすっかり良くなったので医者からの幾つかの質問に動悸は収まった旨を伝える。そして胸痛だけは収まらないどころか酷くなっているよと、、、、先生さんよー!

「う〜ん、それは逆食かも?」逆食?逆食??って何スカ?
「あっ逆流性食道炎の事」
病名訳すんだ、、、、「キムタクじゃあるまいし、、、」
まっいいか。

要するに胃酸が逆流して食道まで上がってきて炎症を起こしているんじゃないか?って事でした。

「薬出しとくから様子見て、お盆を挟むから2週間分出しとくね〜」

そして、そこから容態は更に悪化するのであった。

【40代前半の弁膜症 | 心不全闘病日記】まさか?40代前半での心不全

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2ヶ月ぐらい前に動悸が続いて町医者で薬もらって良くなったので問題ないかな?
なんて思っていて気にも留めおらず、そんな2ヶ月が過ぎゆく時にちょっとヘビーな動悸が続いたので、大きな病院の外来へ駆け込むことになりました。

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確かに仕事忙しかったしさ、そりゃ働き盛りだからさ多少の不摂生はあるものの「BMI: 22」の数値なんかは優等生だ。
確かにここ数日は辛かったので病院へ行ったのだが、まさか「心不全」の診断が出るとは思いもよらず検査の結果(BNP 700pg/dl)でした。 この数値、重症心不全です。
ちなみに通常の数値は18.4pg/dl未満だそうです。

これね完全にダメなやつですよ。ダメなやつ。

入院を余儀なくされたのですが仕事の関係上何とか1日ずらしてもらいましたが、担当医に「死んでも責任持てないから」ぐらい言われるとこりゃヤバいんだ〜と実感。

何でかな〜。もっと年配の方がなる病気なのにね。



って事で、「もし?ひょっとして?」なんて症状をお持ちの働き盛りの40代の方の為に定期的に闘病日記を綴ろうと思います。
そうそう、今日担当の先生が最新の血液検査の報告をしに来たのですが(BNP 1,000pg/dl)超えていたとのコトで薬(点滴)の量が増えました。

かなりの高確率で手術が必要とのことだったので復帰までは時間がかかりそうだな〜。
ってな感じで更新していくので、よろしくお願いいたします!

[入院するまでを簡単に書きましがそれまでの経緯があるので、次回は逆流性食道炎と胸痛の話なんか書いてみようかな]

【40代前半の弁膜症 | 心不全闘病日記】入院をきっかけにブログ再開

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ここんところ体調が芳しくなく、とうとう限界まで達したので病院へ。

外来での内科受診なので相当時間がかかることを覚悟していたのだが、心電図の検査が終わってから何故か優先的に各検査をすることが出来た。

そして、最初に担当した外来の内科の先生では専門外との事で循環器科の先生に説明を受ける。

「心不全です・・・・・」

即入院を余儀なくされました。

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