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(前編は)
http://www.tokyo-roadbike.com/archives/26702196.html

地獄の一歩を踏み出しましょうか?
そんな下りで終了した前編。

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ハルヒルのスタート地点に到着し、各自スタートの準備をする。
ここまではケベルさん(KUOTA KEBELに乗っているのでケベルさん)が劇的に速くなっているのは誰も気が付いていない。

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こんな感じでしばしリラックスしてスタート。
管理人の予想では、まっつんさんととしぼーさん二人が登頂し、他のメンバーは団子状態と予想。
しかしね、その予想は全く違ったのね!

スタート直後はそれほど急勾配ではないのでスピードを上げようと思えば上げられる感じのコースではあるが、試走ってことですのでとにかく体力を温存して16.1キロという距離を走りきりたい。
6人団子状態スタート。スタート直後からケベルさんは先頭へ立ち皆を牽く形になる。

あれっ?ちょっとオーバーペースではなかろうか?この先にどんな勾配があるか分からないのに多少ペースが速い気がしつつ登る、ケベルさんはそれでも先行。後ろの5人との差が徐々に出来て行く。

多分、もう少し走ったらケベルさんは落ちてくるだろうと思っているのだが距離が一向に縮まらない、それどころかさらに開く。しかしそこはエースの2名まっつんさととしぼーさんがそれを許すはずも無い。
ある程度開いた所でその2名のペースがグッと上がる、ケベルさんとの距離は徐々につまる。

しかし、ここでね問題が起きるのです。

管理人となおちまるさんが二人揃って見事に千切れてしまうのですwww

ブログを書いている二人が遅れては状況をブログに書く事が出来ないではないか(笑)

千切られはしたが、序盤から中盤は直線的な坂が多いので多少離されても先頭の4名は確認できる。(序盤のコースに感謝!)中盤にさしかかるも先頭はケベルさん、としぼーさんまっつんさんアサさんの順。

それにしてもケベルさん頑張っている。絶対に辛いはずだろ?いつ千切れ組の仲間になるの?ずっと後ろで待ってるのにwww。
湘南国際村で苦しそうにしていたケベルさんが、まさか!まさか!!ここまで変貌してようとは思っても見なかった。だってこの時点で既に湘南国際村の距離をパスしても尚、先頭を牽いているのですから、本当に驚きです!ってかまるで別人(゚ロ゚;)エェッ!?

中盤にさしかかってくると、徐々に榛名山が牙を剥き出してくる。勾配10%越えが多くなり平坦に見える様な道も4〜5%の勾配。勾配がきつい峠にありがちな錯覚現象だ。それにしてもキツイ。キツ過ぎる。脚が徐々に削られ回らなくなってくる。心臓はまだそれほど悲鳴を上げていないが、脚に乳酸がたまり過ぎて思うように動かない。もう既に何かの罰ゲームかのような気分になってきている管理人。

中盤を過ぎると九十九折りのコースに突入。
ギリギリ先頭4名は見えていたのだが九十九折りになってからは視界から消えたり背中が見えたりの繰り返し。

後方で一緒に走っているなおちまるさんはまだ余裕がありそう。勾配が緩くなるたびにスピードを上げ千切ろうとする。『ううっうううっ!そこでスピードを上げるのヤメてくれ(ノ◇≦。) ビェーン!!』っと心の声。ここで千切られたら確実に一人旅。一人旅の峠は気持ちをさらに弱くする。千切られないようになおちまるさんに食らいつく。

どんどん現れてくる九十九折りの先を見るたびに弱気になる。前を向こうをするも徐々に蓄積された疲労で目線が下がる。だめだ目線を上げなきゃ!前を見る、そして先頭集団は完全に視界から消えた。

中級者のゴール地点、榛名神社をパス。大会情報によるとここで11.5キロ地点。ここからいよいよ終盤だ!

しかし、もうケベルさんの姿は見えない。随分先に行ってしまったのだろう(ρ゚∩゚) グスン
湘南国際村から約3ヶ月。ってかどんだけ練習したんだケベルさん!!!
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長くなったので後編に続く。長文スマソ。

(前編)
http://www.tokyo-roadbike.com/archives/26702196.html

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